今回は、皆さんの絵本のラフを講評していただきました。
説明が多い時は、言葉で言うのではなく絵で語る。
言葉も絵の一部、画面の中のひとつとして考え、見てきれいだと思うバランスで入れること。
また、喫煙シーンですが、今の日本の絵本ではほぼ出てこない、NG要素です。
例えばカナダではお酒の絵もだめで、ワインの絵はジュースに変更になるそうです。
かと思えば、スウェーデンの『セーラーとペッカ』という絵本ですと、入れ墨を入れに行く場面も登場して驚かされます。
国によっても様々で、面白いですね。
他にも母親の描き方ですが、エプロンをしていたり料理を作る場面も、女性=エプロン+料理のイメージでジェンダーの問題に関わる場合もあるので
避けた方が良いのでは、と。
(この後、料理が出てくるお話の流れならOKだそうです)

ある動物が登場する絵本を作りたいという生徒さんへは、
その動物の言葉、文字からイメージして広げていく方法をお話し下さいました。
そう考えるといろんな展開ができます。ゲームみたいにどんどん出てきます!
小さな何気ないエピソードを作品に潜ませておくと、そのお話を豊かにできることも教えていただきました。
本当にちょっとしたことなのに意外と見落としがちな点を、的確にアドバイスして下さるので新鮮な驚きを感じます。

ラフの講評後は、以前も行ったように言葉遊びをしました。
『どっちもね』言葉・おおなり修司/絵・高畠純 の絵本を見せていただき
皆さんも一緒に考えて絵を描いてみました。
お題はこちら。
・「もぐら ガイド」「もぐらが いど」
・「ダチョウ とばっちり」「ダチョウと ばっちり」
です。
言葉が二通りの意味を持っています。日本語ならではですね。
出来上がったら皆で見て回りました。いろんな見方があって楽しかったです。
最初からしっかりしたテーマを決めて作るのも良いと思いますが
思いついた面白さで絵本を作り始めても良いのでは、と話されていました。
そういったつくり方もあるのだと教えていただきました。
※絵本レベルアップコースは、毎年秋(10、11月頃)から来年の春(4、5月頃)までの約半年間のコースです。
こちらはスポット受講(在校生、卒業生対象)対象外となります。
ご興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
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