絵話塾だより

2004年に開校した絵本とイラストを学ぶ塾です。絵本ゆっくり、イラストじっくり、絵本わくわく、絵本レベルアップ、イラストレベルアップ、イヌイマサノリのドローイング、文章たっぷり の各クラスがあります。

2017年4月9日(日)絵本レベルアップコース・木村真先生の授業内容

編集者・木村真先生の今期最後は、完成させたダミー本の講評です。
まずはいつものように全員で回覧します。
皆の作品を、しっかり一時間以上かけて読み込みます。

今回の発表作品です。

『じょおうさまのおたんじょうび』
『りんごおじさん』
『ブンブンイレブン』
『たまごがほしかったねこ』
『おばけのチョコレート』
『なにたべてるの?』
『そらのうえはどんなかな』
『そらからレストラン』



一冊同じテンションで、最初から最後まで描き続けることが大切。
使う画材は、物によっては描くのに時間がかかるものもあるので、何か工夫も必要になってくる。
だけどその画材だからこそ、そのお話に合うということもあるので見極めも必要。



最初の頃のラフと比べると読み応えのある作品になりましたね、と木村先生。
このような場で、他の人のプロセスも見ることが出来たのは大きかったのでは。
人によって意見、感想は様々です。
アドバイス全部を聞き入れていると完成へはなかなか辿り着けません。
取捨選択の責任は作家本人に任されているのです。

プロの作家もそうですが、作品の締切は大事。
これがあるかないかで随分違うと言います。
個人でやっていこうとすると、最後まで仕上げることが困難になりがち。
コンペに出すなど自分で締切を作り進んでいって下さい。

木村先生、編集者ならではの視点で絵本一冊が出来るまでや、編集部で実際に取られている方法での
作品講評など、実践的な授業をありがとうございました!